- お店もネットも多すぎて家具をどこで買うべきか分からない
- 一人暮らし向けのおしゃれで安いショップを知りたい
- 家具を買うときに最低限知っておくべき注意点も教えてほしい
こんな風に悩んでいる人向けの記事です。
家具って物も大きいし、勢いで買って失敗したくない。
結論、おすすめはあるけど、人それぞれベストなショップは変わるよ。
家から近い、ネットで安かったからとテキトーに買い集めた結果、チグハグで生活がしにくい部屋になってしまうケースが非常に多いです。
この記事を書いた人
- 現役インテリアスタイリスト
(年間200部屋作成) - 家具家電・インテリア業界10年目
(元有名インテリアショップVMD担当) - 家具家電レンタル・サブスク専門家
(当ブログで50以上専門記事を執筆)
ぼくは年間200部屋以上作る、現役のインテリアスタイリストです。
店舗・ECサイトともに働いていた経験があり、数多くの家具屋を見てきました。
そこでこの記事では、一人暮らしや新築など目的別のおすすめショップから家具選びに失敗しない方法まで、まとめて徹底解説します。
コスパの高い満足のいく家具をゲットできるようになるよ!
10年間、インテリア業界の最前線で働いて得た知識や情報をつめ込みました。
ぜひ最後まで読んでいただき、家に帰るのが楽しくなる理想の空間を「失敗することなく」作り上げましょう。
家具のサブスク・レンタルが人気です
家具を手に入れる手段は購入だけではありません。
最近はサブスクの出現もあり「家具を借りる」サービスの需要が高まっています。
新品ブランド家具を買うより安くゲットできる!
初期費用も大きく抑えられます。
特にsubsclifeというサービスは日本で最初に家具サブスクをスタートさせたブランドとして有名なので、気になる人はチェックしてみてください。
めちゃくちゃおしゃれです。
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家具はどこで買うのが正解?
結論、家具をどこで買うべきかは人それぞれ違います。
目的やライフステージ、車を持っているかなどで変わるためです。
ファッションもそうだけど、全ての人に共通しておすすめできるショップなんてないよね……
特定の意見だけを信じて買うと、失敗する可能性が高い。
まず、家具を手に入れるにはどんな選択肢があるのか、知ることが大切です。
かんたんに解説していくので、自分にはどれが合っていそうか検討してみましょう。
家具を手に入れる方法は主に4つ
- 実店舗
- ネットショップ(ECサイト)
- フリマアプリ・ネットオークション
- レンタル・サブスク
家具を手に入れる方法は主に上記の4つです。
多くの人の選択肢にあるのは、店舗かネットではないでしょうか。
近頃はフリマアプリやサブスクを検討する人も増えてきたよ!
1つずつ「おすすめする人・おすすめしない人」なども紹介しながら解説していきます。
①実店舗
おすすめする人 | おすすめしない人 |
---|---|
実物を確かめたい 配送料をかけたくない 人に説明してほしい 今すぐほしい 車で持ち帰れる | 車が手配できない 外出するのがめんどう 家具を運ぶ労力をかけたくない たくさんのショップを検討したい 営業時間に行けない |
インテリアショップ、ホームセンター、リサイクルショップなど実際にある店舗です。
直に商品を見て、座り心地や色味などを確認できるメリットは大きいですよね。
近年はコロナ禍の影響もありEC化の勢いが加速していますが、最も多い入手経路です。
②ネットショップ(ECサイト)
おすすめする人 | おすすめしない人 |
---|---|
たくさんのショップを検討したい 車を手配できない 外出や運ぶ手間がめんどう 接客されたくない 好きな時間に買いたい 写真や動画で判断できる | 実物を確かめたい 今すぐほしい その場で接客してほしい 配送料をかけたくない |
楽天、Amazon、各インテリアブランドのECサイトなどで、家具を購入する人が増加しています。
家具を手に入れる手間を大きく省けることに加えて、価格が安い場合も多く、今後も増えていくと思われます。
2021年の生活雑貨・家具・インテリア業界におけるEC化比率は28.25%。(2014年は15.49%)
参考:電子商取引実態調査(経済産業省)
③フリマアプリ・ネットオークション
おすすめする人 | おすすめしない人 |
---|---|
とにかく安く手に入れたい ほしい商品が決まっている 傷や汚れを許容できる | 使用済みに抵抗がある 実物を確かめたい ほしい商品が決まっていない |
メルカリやヤフオクなどで家具を買う人も年々増加傾向にあります。
コロナ禍の影響もあり不用品を出品する人が増え、配送料を差し引いても他の手段よりも安く手に入る場合が多いです。
フリマアプリとネットオークションに注目したCtoC-EC推定市場規模は拡大傾向
参考:電子商取引に関する市場調査(経済産業省)
④レンタル・サブスク(筆者のおすすめ)
おすすめする人 | おすすめしない人 |
---|---|
家具を使う期間が決まっている 初期費用をおさえたい 気になる家具を試したい 引っ越しや運搬の手間を減らしたい 家具を所有したくない 使いながら気に入れば買い取りたい | 使用済みに抵抗がある(新品もあり) 借り物の扱いに気を遣う 4年以上など長期間使いたい |
家具のレンタルやサブスクも近年増加傾向にあり、筆者のイチオシです。
例えばsubsclifeというサービスなら、新品の家具を買うより安く定額でレンタルできます。
コストだけでなく、家具の準備や処分にかかる手間を大幅にカットし。
初期費用も大きく抑えられます。
スマホ1つで簡単にレンタルできるので、選択肢の1つとしてぜひチェックしてみてください。
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SNSや写真アプリから探すのも手段の1つ
InstagramやPinterestなどの写真から、販売店を探していくのも手段の1つです。
商品ベースで考えるのではなく、理想のお部屋を見つけて、そこで使われている家具を調べます。
むしろ最近は写真ベースでの検索が主流!
理想のイメージが明確なので、部屋づくりに失敗する確率も下がります。
例えば
インスタで見つける→ショップで確認→フリマアプリで検索
などのルートで探す人も多いですよね。
普段から頻繁にSNSなどを利用する人はぜひ検討してみてください。
一人暮らしの家具をどこで買うか迷ったら
一人暮らしの人が家具をゲットするのにおすすめのショップ、ブランドを紹介します。
一人暮らしと一言で言っても幅広いので、今回はコスパ重視で選びました。
長く使える家具は次章の新築向けのショップを参考にしてね。
一人暮らしは期間が短いことも多いもんね。
「実店舗」「ネットショップ」「レンタル」の3つに分けて紹介していきます。
一人暮らしにおすすめの実店舗
一人暮らしにおすすめの家具販売店(店舗)を5つに絞りました。
「コスパ」「店舗数」「品ぞろえ」などの要素から総合的に選んでいます。
特におすすめはIKEA!
IKEAは店舗ブースのコーディネートも豊富で、リアルな生活シーンをイメージしやすいのが特徴。
商品のデザイン性は群を抜いており、価格もトップクラスに安いです。
上記リストを参考に、あなたの家の近くにあるか探してみましょう。
一人暮らし向けの安くておしゃれなネットショップ
コスパ重視で厳選しました。
一斉比較できる楽天とAmazonはやっぱりおすすめ!
実はほとんどのインテリアショップは、楽天とAmazonに出店しています。
セールのタイミング次第では公式サイトが安い場合もあるので、比較して検討しましょう。
一人暮らしこそレンタルやサブスクがおすすめ
一人暮らしの家具準備こそレンタルやサブスクを検討してほしいです。
新品を買うより安くゲットできたり、家電と一緒に格安でレンタルできるサービスもあります。
月額のサブスクであれば初期費用を大きく抑えることも可能。
期間が限られている一人暮らしはレンタルのコスパが高い!
使い終わったら回収に来てくれるので、引っ越しや処分の手間もゼロ。
レンタルやサブスクを利用すれば、費用をおさえつつ快適な一人暮らしをスタートできます。
一人暮らしの家具に関する口コミ
一人暮らしの家具に関する気になる口コミを紹介します。
- 初めての一人暮らし失敗する可能性が高いので、住んでから購入はおすすめ
- 初めての一人暮らしの家具はニトリが圧倒的に人気
- 一人暮らしを始めるのにはまとまったお金が必要(この例は安いほうです)
知名度がダントツで高く、店舗数が多いニトリはやはり人気ですね。
①、③の「家具選びに失敗する」「初期費用がかかる」という問題点を解決してくれるのが、前章でも解説しているレンタルです。
口コミや今回紹介した入手方法を参考に、費用をおさえつつ快適な一人暮らし部屋を作り上げましょう。
新築の家具をどこで買うか迷ったら
新築、一軒家向けの家具はどこで買うべきか、おすすめを紹介します。
一人暮らし向けの販売店はコスパ重視で紹介しましたが、新築向けは品質重視で選びました。
一人暮らしと違って長く使う想定の人が多いよね。
コスパ重視の人は一人暮らし向けのブランドも参考にしてね。
新築向けも実店舗とネットで分けて紹介します。
※大塚家具、Cassina ixc、BoConceptのような高級家具店は、購入できる人が限られるため除外しています。
新築におすすめの実店舗
- カリモク家具
→国内有数の家具メーカー - ACTUS
→高品質な輸入・自社家具を多数取り扱い - Francfranc
→フレンチモダンな海外風インテリア - unico
→暖かみのある木材家具が根強い人気 - NOCE
→北欧・ブルックリン系のおしゃれブランド - JOURNAL STANDARD FURNITURE
→ビンテージ・男前系
やや値段は高いものの、デザインや品質で一定のクオリティがあるブランドを厳選しました。
高品質なブランドほどコンセプトがはっきりしているので、テイストが良い意味で偏ります。
理想の部屋のテイストによって、どのブランドを選ぶか決めよう!
全ての家具を上記のようなショップでそろえるのではなく、一人暮らし向けのブランドと組み合わせて部屋を作っていくのもおすすめです。
新築におすすめのネットショップ
ネット販売に強い高品質ブランドを集めました。
特にFLYMEeは品ぞろえやブランド数がダントツです。
こだわりがなければ、まずFRYMEeをチェック!
品質が担保されているブランドは、ネットでも安心して購入できるのでおすすめです。
家具の選び方・買う際の注意点
- 部屋のテイストを決める
- サイズを3Dアプリなどで確認
- 置く場所を明確にする
- 組立が必要か確認
家具の失敗しない選び方や買う際の注意点を解説します。
最低限チェックすべきポイントをおさえたよ!
しっかり把握して検討したい。
実は失敗しない部屋作りには、どこで買うかよりも上記の知識のほうが重要です。
しっかりと確認して、理想の部屋を作り上げましょう。
部屋のテイストを決める
統一感のあるおしゃれな部屋にしたければ、まずはテイストを決めましょう。
テイストとは北欧やモダンなど、インテリアの種類や雰囲気のことです。
テイストを決めることで目指すべき完成イメージが明確になり、家具選びに迷わなくなります。
プロもまず写真などを参考にテイストを決めるよ!
テイストの決め方が分からない人は、下の記事参考に決めてから家具を選びましょう。
置く場所を明確にする
家具をどこに置くのか明確に決めてから購入を検討しましょう。
家具は食器などの小物と違って目に見える場所にあるもの。
狭苦しい部屋や動きにくそうな部屋は、家具が部屋という器に合っていないことが多いです。
家具の分量が多いのかサイズが不釣り合いなのか……
そういった人はどこに置くか決めずに買うのが原因です。
逆に言うと「どの場所にどんなふうに置くのか」決まっていればってオッケー。
「これが好き」だけではなく「うちの中に置く場所ある?」の視点が大切です。
サイズを3Dアプリで確認
実際に家具を買うときに重要なのはサイズです。
寸法をキッチリ測るのはもちろん、可能であれば3Dアプリなどで置いた時のイメージを可視化しましょう。
サイズが合ってないと全部台無しに……
また、店頭ではちょうど良いサイズと思っても「実際に家に置くと想像と違った」となることも珍しくありません。
無料の3Dアプリでも十分優秀ですので、下の記事を参考にシミュレーションしてみてください。
組立が必要かどうか確認
組立の有無も意外と重要なポイントです。
特に安いネットショップなどで購入する場合は注意が必要。
安価な家具は基本的に組み立てですが、苦手な人だと組み上がらないほど難しい商品もあります。
日本製など品質の高い家具(値段も高い)は完成品が多い!
組立に苦手意識がある人で安価な家具を買いたい場合は、口コミなどを調べて事前に対策しておきましょう。
まとめ:家具をどこで買うかは目的によって変わる
家具をどこで買うかは人それぞれで、目的やライフステージによって変わります。
一人暮らしなどで一定期間しか住まない場合は、量販店やコスパが良いネットショップがおすすめ。
新築や一軒家で長く使いたいのであれば、品質の高い家具を選びましょう。
家具選びに失敗したくない!という人はレンタルやサブスクも選択肢に入れよう!
一人暮らしの人は安くなるし、引越しの手間も掛からないんだっだよね。
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ブランド家具・家電を新品レンタル
今回紹介したブランドやサービスを参考に、理想の部屋を作り上げてもらえると嬉しです。